学校日誌

福祉学習「ともにいきる」

2017年10月3日 14時57分

 9月に社会福祉協議会の方を講師に招き、「高齢者疑似体験」「車椅子体験」「シニアラブの方との交流」を行いました。

「高齢者疑似体験」では、特殊な仕様のゴーグルを掛けて物を見たり、軍手をつけたまま辞書やシールをめくったりする活動を通して、歳をとると物が見えにくくなったり、思うように指を動かすことができにくくなったりするという体験をしました。

「車椅子体験」では、坂道を下るときには後ろに向きを変えてゆっくりと下ることや、段差ではステップを踏んで前輪を持ち上げて乗り越えることなどを教えていただきました。乗る側と補助する側の両方の体験をしたことで、相手の感じ方を考えながら行動することの大切さを知ることができました。