「西の子ツリー」~やる木・ゆう木・げん木~
2021年10月21日 15時00分2学期の始業式で、運動場西側にある大きな木(1本のように見えるけれど
実は3本の木)に西の子のみんなで名前を付けようと呼び掛けました。
早速、名前募集をすると、2週間の間に「82人から43種類のアイデア」応募がありました。そして、種類別に整理した名前のアイデアを提示し、まず、西の子代表である6年生によいと思うものを個々に選んでもらいました。その結果、5個のアイデアに絞られ、全校投票を行いました。
10月の会礼で、全校児童アンケートの結果により、「西の子を見守っている大きな木」の名前発表をしました。西の子を見守る木なので、「西の子ツリー」。西の子のやる気・勇気・元気を高めていこうという意味で、3本の木を「やる木・ゆう木・げん木」と呼ぶことに決まりました。
しかし、この3本の木は、それぞれ太さが違います。どれが「やる木」で、どれが「ゆう木」、どれが「げん木」なのでしょうか。それは、西の子一人一人が自分の心で決めることにします。人によって、また、そのときの心持ちによって、自分にとっては「やる気・勇気・元気」の何が一番大きいのかは変わってきます。「今は一番やる気が大きいな。」「今、一番大切なのは勇気だな。」「元気をもっと高めたいな。」…。
「西の子ツリー」を見て、自分(たち)の、「やる気・勇気・元気」を見つめることができる、西の子のシンボルツリーになるようにしたいと考えています。名前だけではなく、込められた意味・思いが西の子全員に浸透していくよう、学校生活のいろいろな場で「西の子ツリー」~「やる木・ゆう木・げん木」~を投げ掛けていきたいです。